理容師が教える ひげそりで痛くならない3つのポイントとは?

シェービングで肌荒れしてしまうという人におすすめしたい3つのポイント

床屋と言えばシェービングを想像する人も多いと思いますが

自分でひげを剃ると肌荒れをしてしまう・・・

という人も多いと思います。

この記事ではシェービングで血を吹きづらくする方法や

痛くならないポイントを解説していきたいと思います。

髭は蒸すことで柔らかくなる

よく理容室で見かけると思いますが(床屋行かない人はわからないかもですがw)

顔に蒸したタオルを乗せている光景がありますよね?

 

あれって何をしているのかと言えば

髭を柔らかくするために髭を蒸しているんです。

毛の性質上湿気を含むと柔らかくなるので

それを利用してシェービングの際の痛みや出血のリスクを少なくしているんですね。

 

自分でやるときには

シェービング用のジェルやフォームを使ってから

蒸したタオルなどでひげを柔らかくすると

剃りやすくなりますよ!

 

蒸しタオルの作り方は

軽く絞ったタオルをレンジで1分程度チンすれば完成します。

電気シェーバーを使うべきか?剃刀を使うべきか?

髭を剃るための道具選びも重要で

電気シェーバーが適している人もいますし、剃刀を使ったほうがいいという人もいます。

電気シェーバーを使ったほうが良い人

  • 出血しやすい人
  • 肌荒れしやすい人
  • 肌が弱い人

剃刀を使ったほうが良い人

  • 深く剃りたい人
  • 細かいところまで剃りたい人

ざっくりとこんな感じですが、電気シェーバーと剃刀は

合う人合わない人があります。

 

電気シェーバーは荒れづらいですが、不衛生にしていると

肌荒れの原因にもなりますので注意が必要です。

刃を当てる角度で痛みと出血のリスクが大幅に軽減される

シェービングの基本なんですが

剃刀の刃を当てる角度によって

出血のリスクと痛みが大きく変わってきます。

また、剃れているか剃れていないかといった出来栄えにも影響しますので

押さえたいところですね。

基本として、髭に対する刃の角度は45度とされています。

毛の生えている方向から逆に剃るとかなりの確率で痛くなったり

血が出たりします。

逆に毛の流れに沿って剃ると残っている感じがします。

(プロとしては出血のリスクが高いお客さんに対してはこの方法を取る場合もあります)